菅原神社

菅原神社

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お知らせ

    菅原神社概要

    名称菅原神社/すがわらじんじゃ
    ご祭神菅原道真公・天穂日命・野見宿祢

    アクセス情報

    住所〒590-0945 大阪府堺市堺区戎之町東2丁1-38
    アクセス電車:南海本線・堺駅、または南海高野線・堺東駅から徒歩10分程、阪堺線・大小路駅から徒歩3分程
    自動車:阪神高速堺線・堺出口から西へ5分。
    バス:堺駅または堺東駅から、シャトルバスで「大寺北門前」下車徒歩3分程
    社殿開扉午前6時30分から午後5時(社務所は午前9時から)※参拝は終日可能
    駐車場4~5台 ※事前に社務所へご連絡ください
    ウェブサイトhttp://www.sakaitenjin.or.jp/

    菅原神社について

    1000年以上昔のこと、堺の浜に一体の木像が流れ着きました。これは菅原道真公が配流された太宰府の地で、自ら作り海へ放された七天神のうちのひとつと伝えられています。しばらく付近の住民によって大切にされていましたが、天台宗威徳山天神常楽寺の僧が、像を寺に移し、長徳3年(997年)に天神社を創建したことが始まりとされています。
    天文元年(1532年)12月14日に起きた大火で天神社を含むほとんどの建物が焼失してしまいましたが、天正2年(1574年)当時の神社の配置図によると、火災以前よりも広い敷地を持って再建されたことがわかります。
    その後、慶長19年(1614年)から始まる大坂の陣により、またしても全てが焼失。しかし、承応元年(1652年)の菅原道真公750年祭を機に再建に努め、翌年には新殿が完成しました。
    明治期になると、神仏分離のために大梵天社などの仏教関係を廃絶することになり、天神社は菅原神社と名称を改めました。また、近隣の神社を整備し管理体制を整えるために、明治40年(1907年)に宿屋町の薬祖神社、さらに翌年には戎之町の事代主神社をはじめ、いくつかの神社を境内に移してお祀りしました。
    第二次世界大戦の戦火では三度焼失してしまいましたが、戦後復興のよりどころとして再建の声が高く、昭和26年(1951年)に菅原神社と戎神社、昭和30年に薬祖神社の3社が再建されました。
    幾多の焼失を乗り越えた菅原神社では現在、往時の再現を目指して復興事業が進められており、そのスタートとして平成13年(2001年)に稲荷神社が再建されています。

    行事

    年間行事

    1月1月1日 歳旦祭
    1月9~11日 戎祭
    1月15日 左義長神事
    2月2月3日 節分祭
    2月11日 紀元祭
    2月17日 祈年祭
    2月25日 梅花祭
    4月4月25日 勧学祭
    6月6月中旬 ホタル観賞会
    6月30日 夏越の大祓式
    9月9月13・14日 八朔祭
    9月15日 田実祭
    11月11月15日 七五三詣
    11月23日 新嘗祭
    11月23日 薬祖社例祭
    12月12月31日 大祓式

    見どころ

    随身門

    室町時代に建立され、たびたび火災にあいましたが、延宝5年(1677年)に堺の鉄砲鍛冶・榎並屋勘左衛門の寄進によって造営されたものが、世界大戦の戦火を逃れ、現在に残っています。軒を支える複雑な組物に、彫刻を刻んだ絵様肘木を用いて建築技法を簡略化しているところが特徴的で、大阪府下では数少ない楼門建築として大変貴重とされ、昭和41年に大阪府の有形文化財に指定されました。

    門の左右には剣と矢を帯びた高さ1.5メートルのヒノキ造りの坐像・随身像が神社を護っており、また随身像の反対側には、堺の武将・小西行長が朝鮮半島から持ち帰ったとされる「傘松の幹」が保存されています。

    薬祖神社

    応永4年(1397年)、足利義満が、帰国してきた遣明船より神農の神像を献上され、それをお祀りしたのが始まりです。(神農というのは古代中国の伝説上の王で、医薬の基礎を作ったとされており、薬祖神として知られています)
    日本の医薬の神である少彦名命も合祀されています。
    日本最古の薬祖神社といわれており、近年ではガン封じの神様として多くの参拝者が訪れています。

    紅梅軒と椿の井

    随身門とともに戦火を逃れた、「紅梅軒」と呼ばれる茶室があります。

    慶安年間(1648~1651年)に建てられたもので、庭園にある「椿の井戸」は、千利休の師・武野紹鷗が愛用したと伝えられています。

    約40年前に、当時の宮司がもらい受けたホタルを庭園に放したところ、翌年自然発生したのを見て飼育を思いつき、年々数も増えたため、市民へ公開するようになりました。

    「椿の井戸」はホタルの育成に欠かせないもので、通常は非公開ですが、毎年6月中旬に行われるホタル観賞会の際には見ることができます。

    リモート散策・境内

    遠方にお住まいの方でもリモートで散策いただける動画を掲載しています。
    どうぞご覧ください。【準備中】

    菅原神社で受付可能なご供養・法要について

    学業成就 商売繁盛 病気平癒 交通安全 家内安全 厄除など、又、各種出張祭(地鎮祭など)を受け付けています。
    ※お申し込み、お問い合わせは神社の問い合わせフォームからご連絡ください。
    https://ssl.xaas3.jp/m1761715/login/inquiryedit

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