開口神社

開口神社

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お知らせ

    開口神社概要

    名称開口神社/あぐちじんじゃ
    ご祭神塩土老翁神、素戔嗚神、生国魂神
    社格等式内社。旧社格は府社。

    アクセス情報

    住所〒590-0953 大阪府堺市堺区甲斐町東2丁1-29
    アクセス電車:南海本線「堺駅」より徒歩10分程
       南海高野線「堺東駅」より徒歩15分程
       阪堺線「大小路駅」または「宿院駅」下車、徒歩5分程
    バス:南海本線「堺駅」または南海高野線「堺東駅」から南海シャトルバスに乗車
       →「大寺北門山之口前」下車、徒歩3分程
       JR阪和線「堺市駅」より南海バス「堺駅」方面に乗車
       →「大寺南門山之口前」下車、徒歩3分程
    駐車場
    受付ご祈祷受付/午前9時~午後4時30分、
    お守り授与/午前9時~午後5時
    参拝のみ/時間制限なし
    施設情報授乳室・おむつ交換ベッド有、車いす用トイレ有、拝殿前にスロープ有
    ウェブサイトhttps://aguchi.jp/

    開口神社について

    社伝によると、200年頃、三韓征伐より帰還した神功皇后の「この地に塩土老翁神を祀るべし」という勅願により創建されたといわれています。
    天永4年(1113年)に、開口・木戸・原村の三社を併合したため、木戸村の神であった素戔嗚神と、原村の神であった生国魂神が合祀されています。
    天平18年(746年)に行基により念仏寺が建立され、神仏習合が始まります。また、大同元年(806年)には空海が宝塔を建立、念仏寺は民衆から「大寺」と呼ばれていました。明治時代の廃仏毀釈により廃寺になった後、現在も地元の方々から「大寺さん」という通称で呼ばれている所以です。
    大寺の建立については、元禄3年(1690年)に制作された『大寺縁起』という絵巻に描かれており、こちらは重要文化財に指定されています。
    明治時代には、神社境内に、現在の堺市役所、大阪府立三国ヶ丘高等学校、大阪府立泉陽高等学校や、堺で最初の幼稚園(現第一幼稚園)が置かれていたこともありました。

    行事

    年間行事

    1月1月1日 歳旦祭(初詣)
    1月15日 左義長神事(とんど祭)
    2月2月3日 節分祭(立春前日)
    2月8日 針供養
    3月3月下旬 初午祭
    4月4月13日 十三詣
    5月5月5日 さつき祭
    5月29日 白桜忌
    6月6月30日 大祓式 芦の輪くぐり
    9月9月12日までの金曜・土曜~ 八朔祭
    11月11月1日~30日 七五三詣
    11月上旬 扇祭
    11月12日 冬季祭・鎮火祭
    11月28日 竈祭(堺荒神)
    12月12月31日 年越大祓/除夜祭

    見どころ

    与謝野晶子歌碑と「晶子恋歌みくじ」

    堺出身の歌人・与謝野晶子は、幼少時代に開口神社の境内で遊んでいたそうで、開口神社の境内にあった樟を見て詠んだ「少女たち 開口の神の 樟の木の 若枝さすごと のびて行かけし」の歌碑があります。この歌には、同郷の未来ある女性たちに向けて、開口神社の樟の大木から生き生きと伸びていく若い枝のように成長してほしいという願いが込められています。(現在この樟は残っておりません)

    また、恋多き女性と知られる与謝野晶子の歌とその意味、さらに恋へのひとことメッセージなどが書かれたおみくじは、開口神社オリジナルです。

    薬師社・薬師如来

    神宮寺であった念仏寺のご本尊・薬師如来像が、現在も薬師社に祀られております。この像は行基の作と伝えられていて、明治の廃仏毀釈や大戦の戦火からも逃れ、現存する市内最古の部類に入るといわれています。通常は見られませんが、2月3日の節分祭ではご開帳され、伝内で護摩供養も行われます。

    手水舎

    開口神社境内のほとんどの建物が、昭和20年の戦災で焼失してしまった中、唯一現存するのが、江戸時代宝永7年(1710年)に奉納された手水舎です。木鼻・絵様肘木・花肘木などは江戸中期の様式であり、当時の様式を伝える大変貴重なもの。手水鉢の表には、丸に錨型十字紋が掘られており、隠れキリシタンの意味があるのではないかとされています。(諸説あり)

    金龍井

    正慶元年(1338年)、開口神社西門付近にあった海会寺の名僧乾峯和尚の徳を慕って教えを乞いに来た金面龍王という龍がおり、その龍がお礼にと干ばつに困る人々のために井戸を掘るべき場所を和尚に教えました。龍の言う通りにすると水が湧き出し、枯れることなく泉南第一の名水と伝えられたそうです。海会寺はのちに南宗寺境内に移転したので、井戸は開口神社のものとなり、現在は西参道入り口の大鳥居南側にあります。金面龍王の名にちなんで「金龍井」と呼ばれております。

    影向石

    影向石というのは神仏がお姿を現される御座の石のことで、各地にあります。開口神社の影向石は、緑がかった2個の石からなり、2人が座れるような形になっていて、塩土老翁が行基と法談されたときに腰掛けられたとも、弘法大師とお会いになられたときに座られたとも伝えられています。

    リモート散策・境内

    遠方にお住まいの方でも境内をリモートで散策いただける動画を掲載しています。
    どうぞご覧ください。【準備中】

    開口神社で受付可能なご祈祷

    形式
    個人のご祈願安産腹帯祈願、初宮詣、七五三詣、十三詣、開運厄除、交通安全、家内安全、芸能上達、
    旅行安全、学業・合格祈願、心願成就
    法人のご祈願会社・企業・団体・個人事業主の社頭での祈願を受け付けています。
    商売繁昌、工事安全、品質向上、社運隆昌、社員健康、交通安全、起業・新規開業成功祈願、
    必勝祈願、興行成功、その他祈願
    出張祭地鎮祭、上棟式、竣工式、入居清祓、工事安全祈願、事務所開設清祓、
    樹木伐採・井戸埋設清祓、稲荷祭(初午祭)、操業安全祈願、その他諸祈願

    ※お申し込み、お問い合わせは神社までご連絡ください。
    TEL. 072-221-0171(お問合せ時間 9:00〜17:00)

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