宝泉寺

萬年山 西光院

宝泉寺

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お知らせ

    宝泉寺概要

    名称萬年山 西光院 宝泉寺/まんねんざん さいこういん ほうせんじ
    宗派融通念仏宗 本尊:阿弥陀如来

    アクセス情報

    住所〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉1丁目6-2
    最寄駅南海高野線「住吉東」駅より徒歩3分程
    阪堺上町線「神ノ木」駅より徒歩4分程、「住吉」駅より徒歩10分程

    宝泉寺について

    天元5年(982年)、源信上人によって開基されました。

    源信上人は平安時代中期の天台宗の僧で、日本の浄土宗の祖と称され、法然や親鸞に大きな影響を与えたとされる人物です。源信上人が42歳の厄除けのために、自ら阿弥陀仏を刻み草庵を建立し、念仏坊と号されたのが始まりされています。 その後、元亀2年(1571年)に宝泉上人により再興され、宝泉寺という名称になりました。

    見どころ

    十三仏石仏

    境内小堂にある、十三仏石仏が有名です。これは元亀・天正年間(1570~1591年)に作成されたと伝えられています。石は旧住吉村字石本(現在の神之木駅東南)から掘り起こされたもので、1つの巨石から13体が刻まれている石仏は国内でも珍しく、大阪市の有形民俗文化財に指定されています。

    十三仏は、現世では生まれ年の守り本尊としてこの世の安穏と人々の幸せを願い、また来世では忌日の仏様として極楽往生を願い、古来より多くの人々に信仰されてきました。

    「幽霊の片袖」伝説

    元和3年(1617年)に、箱根山の行者の前に女の幽霊が現れました。彼女は住吉大社の禰宜の妻であり、旅先で倒れてしまったと言います。そして、「宝泉寺の道和上人に回向をお願いします」と頼み、着物の片袖を行者へ手渡しました。行者が住吉を訪ねると、彼女の夫は宝泉寺の檀家でありました。道和上人は融通念仏宗総本山・大念仏寺法主となっており、片袖は現在も大念仏寺の宝物殿に残っているそうです。

    リモート散策・境内

    遠方にお住まいの方でもご参拝いただけるリモート参拝動画を掲載しています。
    どうぞご参拝ください。【準備中】

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