大阪天満宮の境内、北東部にある、
そこそこのサイズのある小社“白米社”。
「白米大神」の文字がある朱色のちょうちんが
ずらっっと並んでいる。
白ごはん白ごはん白ごはん白ごはん・・・・・・
ごはんの神様かな?と思ったけれど、
祭神はお稲荷さんでした。
コーン。
そして白ごはんも関係なかった・・・
「しらよね」と読むそうです。
「しらよねいなり」。
とりあえず、
調べ物にはウィキペディア。
だけど、「白米社」のページもなければ
「白米稲荷」のページもない。
社の前にある説明書き(由緒)を見てみても、
「創祀傅来等は不詳」の文字。
いつ生まれたのか、
どっから来たのかも分からない
謎の白ごはん(違う)。
ただ、文政7年(江戸時代の後期)に書かれた
『神沸霊験記図会』なるものには記されていて、
その頃には大坂の庶民に信仰されていたもよう。
(ちなみにこの書物には、
大坂の霊験あらたかな事例が68も
挙げられているんですって。
読んでみたいわぁ・・・)
いつできたのか、
どうしてできたのか、
名前の由来は何なのか・・・
一切わからないというのもまた、
ある意味ロマンかもしれませんね。
あ、4月1日と2日は白米さんのお祭りですって。
写真に小さく写ってるのに今気づいた。
何が行われるのかしら・・・
白ごはんふるまわれるかな・・・
(だから違う)
2021.2.9 姫松なつき
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