住吉大社の神様②

まずは海の神をご紹介いたしました。
続いては第四本宮に鎮座されている神功皇后について。

神功皇后は、第14代仲哀天皇の奥さんで、
応神天皇のママンです。
と言ってもピンときませんよね(笑)

世界遺産にもなった百舌鳥遺跡群の中でも
最も有名な、日本一大きい古墳に眠る
仁徳天皇のおばあちゃん、
と言うと、「すごい家系やな!!」
と思いませんか??
(そりゃあ天皇一族だしね)

仲哀天皇も古市にある
立派な古墳で眠ってらっしゃるのだけど、
この夫婦はどちらかというと
奥さんである神功さんの方がすごい人。

この時代、
朝廷に従わない集団がちらほらいて、
仲哀天皇はエイヤエイヤと討伐して回ってました。
敵陣の中でも最大の強敵である九州の熊襲(くまそ)
という奴らが反乱を起こしたとき、
「おっしゃ倒したるでー!行くで奥さん!」と
嫁の手を引き意気込んだ旦那に対し、
突然神がかる皇后が、

「熊襲を攻めるより、
海を渡って新羅(しらぎ。大昔朝鮮半島にあった国)と戦え」

と言います。
なにか神様からお告げがあったみたいです。
けれどもイケイケになってる旦那は
嫁の(もとい神の)言葉を無視して
熊襲に突撃して死にます。

「言わんこっちゃないバカめ」

と言ったかどうかは知りませんが、
旦那の代わりに熊襲を征伐し、
さらに神託通りに海を渡って新羅、
さらには隣国の百済(くだら)と
高麗(こうらい)まで征伐してしました。
これだけのことができたのは、
住吉大神ズの加護があったからなのです!!

無事に帰還した皇后は、
凱旋途中にまた住吉大神から神託を受け、
現在の住吉の地に鎮座され、
後にあわせて祀られたというわけです。

というわけで、
神功皇后がいるから、
住吉さんは弓の神ともされております。
この人は指揮をきってただけでなく、
実際に自分も弓をかっ飛ばしていたそうなので。
ほんと逞しいお方。

住吉さんの神徳はまだ他にもあるようなのですが、それはまた、次のお話で。

参考文献:住吉大社ホームページ(http://www.sumiyoshitaisha.net/
『世界遺産:百舌鳥・古市古墳群ガイド』(発行者:宗形 康)

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