澪ちゃんが行ってきたという岸和田の意賀美神社。
わたしも思った・・・
あの岸和田にそんな滝が?って(苦笑)

どんな神様が祀られていて、
どんな歴史があるのかを、
わたくし姫松が少し調べてみました♪

こちらの神社、そうとう古いようで、
創建が不明とのことです。
神社のある神於山(こうのやま)は、
その名の通り山自体が神様として
崇拝されてきました。
そして件の滝は、
雨降りの滝と呼ばれていて、
大昔から干ばつの度にここで祈れば
雨が降ったというのです。

一番古い記述では、
聖武天皇の時代(732年)に
未曽有の干ばつを救ったのが
ここの滝での祈雨だったとか。
それより前からあるのだから、
1300年はゆうに超える
歴史ある神社ということになります。

さらに、
陽成天皇の時代(884年)に起こった干ばつの際には、
菅原道真さん(当時39歳)が
ここへ遣わされ祈雨されたとのこと!
そしてもちろん雨が降り、
それ以降「雨降り明神」と
言われるようになりました。

ご祭神は闇淤加美神 (くらおかみのかみ)
という水を司る神、龍神様でございます。

龍神のいる滝にゴミが浮いている
というのはいただけませんね・・・
しかも、この地は大阪府の「みどり百景」
にも選ばれているとのこと。
こういう場所の掃除ボランティアとか
あったら参加してみたいものですねぇ。
自然大事、神様大事。

2021.3.15 姫松なつき
参考文献:Wikipedia(意賀美神社)
古社寺巡拝記(http://koshaji.blog.jp/
みんなのじもと(https://minjimo.com/

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