高津宮へお参りした帰り、
ちょうどすぐ近くに
報恩院があったので寄ってみました。

聞いたこともないこじんまりとしたお寺でしたが、
近畿三十六不動尊霊場、
大阪十三仏霊場、
摂津国八十八箇所霊場
の札所になっているので、
わりと有名な観光寺のようです。
訪れた時には
何人か参拝者がいらっしゃいました。

正面におわすは不動明王。
両サイドに小柄な仏像がいる三尊形式でした。
(制吒迦童子(せいたかどうじ)と
矜羯羅童子(こんがらどうじ)かな??)

仏像の足元には水がめがあり、
柄杓もある。
不動さんのボディーは濡れていて、
ところどころ苔も生えている。

「これはやっぱり・・・
水をかけるんかな?」

気づけば他の参拝者がいなくなって、
その場にはわたしとにっしゃんだけ。
おそらくそうだろう、ということで、
にっしゃんが柄杓で水をすくい、
パシャッと仏像に水をかけ・・・

・・・もろに顔面にヒット。

さながら、
嫌な相手にコップの水をかけるシーンみたい。
え、これでええんか・・・?

ところで、
仏像に水をかけるって、
なんでなんでしょう?

今まで何も思わずに右へならえで水をかけてましたが、
どうやら水をかける仏像は
お地蔵さんかお不動さんだけ・・・なのかな?
有名なのは法善寺の水かけ不動さんですね。

調べてみたのですが、
これといって特別に厳格な理由は見つかりませんでした・・・。
穢れを落とすため、とか、
“願掛け”と“水掛け”をかけているとか。

それにしたって・・・
そのかけ方はないわ(笑)

ところでこちらのお寺、
江戸時代の初期に
良遍さんというお坊さんが建てた
と伝えられています。

にっしゃんが顔面に水ぶっかけたお不動さんの後ろ側にも
同じ不動三尊がありました。
どうやらこれは、
北向き不動は悪魔降伏、
南向き不動は息災延命の功徳があるんですって。

にっしゃんが思いっきりぶっかけたのは北の方・・・
はたして、
ご利益は得られるのでしょうか・・・(笑)

2021.2.18 姫松なつき
参考文献:高津山 報恩院(https://houonin.themedia.jp/)
おおさか十三仏めぐり(http://ojm.main.jp/website.html)

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