阿弥陀如来 ~あみだくじの由来にもなってる仏~

前回まで3回にわたって紹介いたしました一運寺(いちうんじ)の

ご本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)、とサラリといいましたが

さて
阿弥陀如来ってなーんだ

仏教って、だいたいの日本人には
一番なじみの深い宗教だと思うのですが
驚くほど何も知らない。
・・・わたしだけやろか(汗)

どうぞ皆さん
姫松なつきの仏像勉強にお付き合いください~~

***

まず、「如来」についてちょろり。

如来というのは
“悟りを開いた者”のこと

代表的なのは「釈迦如来」で
名前の通りお釈迦さんをモデルにした仏像

もともと初期仏教では
「一時代一仏」という
“一つの時代に仏は一人”
とされていました
(お釈迦さんは7人目らしい)

お釈迦さんの次は
56億7千万年後に出現するそうです

・・・途方もない年月
(もはや地球が滅びかねない←)

しかしその後
「大乗仏教」という思想が生まれます

この思想では
仏の存在位置が拡大され

\現在・過去・未来いつでも!/
\上下左右あらゆる方向に!/

無数の仏陀がいると考えられています

そして
浄土(仏の領土)の西方に位置する仏が
阿弥陀如来です

西にあるのは極楽。

阿弥陀如来さんは無限に輝く光で
人々を救ってくれるんですって

そして「南無阿弥陀仏」を唱えたら
どんな悪いことをした人だって
臨終のときに、悩みも苦しみもない
極楽浄土へ連れて行ってくれるそう

なむあみだぶつなむあみだぶt・・・

・・・「南無」ってなんだ
無知が過ぎて何もかもわからないことだらけ!
なので調べました↓

「南無」とは
「帰依します」という意味だそうです

なので「南無阿弥陀仏」は
簡単に言うと、
「阿弥陀仏の力にすがります」
という意味になりますね

一運寺にいらっしゃった法然さんの宗派
浄土宗」では
「南無阿弥陀仏」と唱えれば
修行を行っていない一般人でも
極楽浄土に行けると考えられています

一方、同じ「南無阿弥陀仏」と唱えるけれど
少し違うのが「浄土真宗
こっちは、唱えるだけでは極楽には行けず
全てを阿弥陀仏に任せればこそ
その力によって救われるという教えで
「南無阿弥陀仏」と唱えるのは
救ってくれた阿弥陀仏に対して称えるお礼
なのだとか

・・・親戚の法事で
「南無阿弥陀仏」と唱えてたんだけど・・・
浄土宗と浄土真宗、どっちだったのかさえ
知らないぞぉ・・・(汗)

「南無阿弥陀仏」と唱えるのは他にも
融通念仏宗・時宗・天台宗があるそうです

おぉ・・・遠い昔に習った気が
しなくもなくもないこともない←

ところで!
(↑他の宗派調べるのから逃げた
  いや・・・またいつか、何かの折に、ね)

あみだくじの名前の由来って
阿弥陀如来なんですって! 知ってました??

今でこそ、縦に線引いて
横の線書き足して・・・とやるあみだくじですが

室町時代に生まれた当初のあみだくじは

こんな風に放射状に引かれてたらしいの

(↑ハズレしか引かない女 笑)

これが、阿弥陀如来の光背(いわゆる後光)に
似てる!!
ということで
「あみだくじ」と呼ばれるようになったんですって

へぇへぇ(2へぇ)

こういう日常的に使ってる言葉が
意外と仏教由来だったりするというのは
他にも色々あるようなので
また機会があればご紹介できればと思います~~

 

2021.6.26 姫松なつき

参考文献:Wikipedia(阿弥陀如来、南無阿弥陀仏)

     よりそうお葬式
     「南無阿弥陀仏の意味とお唱えする宗派について」
      (https://www.yoriso.com/sogi/namuamidabutsu/

     禅の視点-Life-
     「「あみだくじ」の語源と阿弥陀如来~身近な仏教用語~」
      (https://www.yoriso.com/sogi/namuamidabutsu/

     『マンガでわかる仏像』(監修:三宅久雄)

     『イラストでわかるやさしい仏教』(監修:大角修)

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