星合の池で我々は見た ~アオサギの怖い話~

2月になり、梅を見に行こうぜ!と
にっしゃんと連れもって
大阪天満宮に行ってまいりました♪

1日に行くもんじゃありませんね。
まだちらっっっほらっっっくらいにしか
咲いてませんでした。ぬぅ・・・

そもそも盆梅展も11日からですし、
見ごろは2月半ばなのでしょうか・・・
急ぎすぎました。

天満宮境内を散策して
(天満宮についてはまた次回以降、
ねっとりたっぷりご紹介します♡)、
お昼ごはんにしようかと境内を北側へ抜けると、
道を挟んだ向かいに星合の池という池がありました。
池には橋が架かっていて、
渡った先には“すべらんうどん”で有名な星合茶屋さんが。
しかしわたしもにっしゃんも受験なんて遠い昔の出来事なので、
“すべらんうどん”はいただきませんでしたが・・・
池の周りのぽつぽつと咲いてる梅を見て、
それから見るともなしに池の金魚や鯉を見ておりました。

橋の上には3歳くらいの少女がいて、
金魚や鯉にパンをちぎって投げていました。

「どうして生き物がエサを食べてる姿って
見入っちゃうんだろうね」

と、にっしゃん。
わかる。
なんか見ちゃうよね、
犬猫が食べてるところもなんか見ちゃうし、
鯉がパクパク食べていくのはなんだか
小気味良いというかなんというか。

ところで、
池の片隅にスンッと一羽のアオサギが佇んでおりまして。
最近大阪市内にサギ増えたと思いません?
水辺があればいてる気がする。
都会で見るには大きすぎて、
ちょっとコワい。
うちの近所の住吉公園なんて
もはやサギパラダイスで、
気づいたら隣にいるレベル。

「このサギ、金魚狙ってるんかな?」
なんてにっしゃんと笑いながら見ていると

――バサァッ

いつもは置物のように立っているだけのサギが、
突然ものすごいスピードで水面に顔を突っ込んだかと思うと、
もたげた首のその先の、
細長いくちばしに突き刺さっている、金魚。

「ヒッッ・・・」

決定的瞬間を目撃してしまった我々と少女とそのママンが
呆然としていることなどお構いなしに、
器用に口を開き金魚を丸飲みしたアオサギ。
白い口元には生々しい赤い血がべっとり。
それをしれっと、
水面で優雅にすすいでいらっしゃる。

「きんぎょさん、かわいそう~・・・」

と少女はつぶやきながらも、
変わらず同じ場所からパンをちぎっては池に投げて、
金魚や鯉と戯れてました。

いやいやいやいや、もっと違う方に投げよ、
まだまだサギが金魚狙ってるよ、
ねぇねぇねぇ(汗)

鳥の視界ってどうなってるのかわからないけど、
いつもはまっすぐな首をS字にくねらせて、
小首をかしげるように金魚の群れを見ているアオサギ。
仲間が食われたことを知ってか知らずか、
パンに群がる金魚。
「わしは食われん」と思っているのか
優雅に泳いで大きなかけらもたいらげていく鯉。
無邪気な少女。
第二の殺戮をカメラに収めようと
スマホを取り出すにっしゃん。

そしてサギを睨みつけるおじさんも登場。

星合の池で巻き起こる、昼下がりのカオス。

いやもう、天神さん参ったことより
アオサギの捕食シーンが印象的過ぎました(笑)

皆さんも、サギにはお気をつけて・・・

2021.2.1 姫松なつき

 

 

 

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