百舌鳥古市古墳群世界遺産登録3周年記念で羽曳野市役所へ行った際にね
(そのときの記事はコチラ⇒「百舌鳥古市古墳群、世界遺産登録3周年記念!」)

当然のように大蔵屋さんに寄りまして
(大蔵屋さんとは?⇒「大蔵屋」)

大蔵屋さんでは埴輪作り体験ができるのですが

「7月中に作ればハニワグランプリにエントリーできますから、ぜひ!!」

と、店員さんに言われたんです

そう、《ハニワグランプリ》

小学生未満・小学生・一般の3つの部に分けて、各部門最もスバラシイ埴輪が選ばれる、それが《ハニワグランプリ》・・・!

そんなわけで、7月に2度も羽曳野へと行ってまいりました!
埴輪なつきでございます★

***

河内こんだハニワの里 大蔵屋

(羽曳野市誉田3-22-21)

お子様たちが夏休みに突入して間もない7月某日
1年前に大蔵屋さんで購入したハニワイヤリングを身につけて、コーフン気味にやってまいりました!
総勢15人ほど?の、お子様と大人様が集結

まずは埴輪の歴史と作り方を教えてもらいます

今から1600年ほど前、百舌鳥と古市にぞくぞくと古墳が造られました
その上に、ずらりと並べられたのが埴輪

粘土をこねて形を作って、乾かして、焼いて、完成

この、焼くためのかまどの遺跡が、古市には多くあるのです!
土もよく採れたそうで、古市では多くの埴輪が作られたということがわかっています

こちらが、埴輪の作り方
知ってた?

“埴輪”の“埴”という字は“土”という意味で
“輪”はこのように粘土を輪っかにして作っていくことが由来じゃないかと言われてるんですね
(諸説ありますが、これが有力)

輪っかにした粘土を積み上げて、それをならして滑らかにして作っていきます

わたしはね

踊る埴輪を作ったんですよ

いや

踊り狂う埴輪をね・・・!

/ィヤッハァ~~~!!!!!\

「踊る埴輪」と名付けられたものは実際にあるんですよ
そこを、よりしなやかに、現代的に踊り狂ってる感を出したのがポイントです
(扇子持って踊ってるのははたして現代的なのか←)

わたしはこれで、グランプリを狙う・・・!

しかし、工房にはこれまで作られた埴輪たちもずらりと並べられていて
本気の水鳥型埴輪や馬型埴輪、鎧を着た埴輪もあったり・・・
椅子に腰かけテーブルで読書をする埴輪や
某ハニワ部長もいたり・・・

くっ・・・敵は多いぞ、勝てるのかわたし・・・
せめて一次審査は乗り越えたい・・・よ、よろしくお願いします・・・(弱気)

 

オリジナル埴輪に願いを込めて、大蔵屋さんを後にして向かった先は

道の駅 しらとりの郷

(羽曳野市埴生野975-3)

ドッグランや公園もある広い道の駅で、春にはサクラ、初夏にはアジサイがたくさん咲くことで有名

道の駅らしく、農産物直売所もあり
羽曳野名物のあぶらかすを使ったかすうどんが食べられる「はびきのうどん」というお店があったり

で す が

わたしの目当ては特産品直売所の「タケル館」
ここで古墳グッズを物色して、今回はこちらを購入★

〈はにわのかくれんぼ〉というクッキー♡

土に見立てたというアーモンドクッキーがごろごろ入っている中に
古墳・埴輪・勾玉のクッキーがかくれています♡

箱の中には古墳カードも入っています(コーフンポイント!)
今回は、允恭天皇陵古墳カードが入ってました!!

カードは全14種類・・・
なかなか集めるのは難しそうですが(汗)
かわいくておいしくて楽しいクッキーでした♡

 

道の駅の次は、ラスト

近つ飛鳥博物館

(南河内郡河南町東山299)

かの有名な安藤忠雄氏が建てた博物館
入り口からは石の階段と四角いコンクリートの塔?が見えるだけの建物ですが
中に入るとまーーーーすごいの(語彙力ゼロ)

古墳好きはコーフン必至の博物館ですが、安藤忠雄の建築物としても楽しめると思います

館内は一部展示を除き、撮影OK!

大阪府内の古墳から出土された様々な品が展示されていますが
何より目を引くのがこれ↓

どぉぉんと、館内中央に仁徳天皇陵のジオラマが・・・!

このジオラマがまたすーーーーんごい作りこまれてて

爪の先ほどの、5ミリくらいの人形が、古墳を作ってる様子・棺を納める様子・埴輪を並べている様子・儀式を行っている様子・古墳時代の生活をしている様子・・・などが見られます

古墳には、これまた5ミリか、それよりも小さい埴輪がずら~~~~~っと並べられていて

・・・このジオラマ作りに携わった人、絶対楽しかっただろうなぁ・・・♡
(キーッてなりそうな気もするけど 笑)

館内には、お子様にも楽しんでもらえるようにワークシートがあったり
パズルがあったり

ガチやん・・・!!!!!(笑)

(磁石でくっつくようになってるよ★)

大人が本気でやってもたわ(笑)
なにこれ超楽しい・・・

でも、実際には、いくつ分の埴輪(土器)があるのかもわからない中で、出土された無数の破片をこうして組み上げていくんやろ・・・?
いきなりボンドでくっつけたら間違いやったとき大変やし、どうやって組んでいくんだろうか・・・

好きな人にはたまらないお仕事だと思うけど
ちょっと常人じゃないと思うわ・・・(失礼)

喫茶店も入っていて、軽食やデザートもあります◎

見よ

夏季限定、〈古墳かき氷 2基〉!!!

1基、2基、3基とパターンがありまして
1基は抹茶シロップのみ、2基がコレ↑、3基はさらにあんこがもりもり

最古サイコーやん・・・♡

こちらは常にある、〈古墳パフェ〉
底はバームクーヘン
中に入ってるソフトクリームはお味が選べます◎

前方後円墳型のトレーに乗って、ミニシャベルスプーンもかわいい・・・!

なお、このシャベルスプーンは大・中・小とあって、喫茶店内で販売もされています!
(フォークもあるよ★)

夏の古墳巡りは暑すぎて死にかねませんが
(最近の暑さ本気でヤバいやん・・・)

このプランなら涼しくコーフンできますよ♪

ちなみにわたしは、博物館のあとは羽曳野の〈延羽の湯〉というスーパー銭湯に行きました★
夏休みの参考になれば嬉しいです~~~

それではまた~~

2022.7.31 埴輪なつき

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る