昔演劇部に所属していた頃、
「梅に鶯ホーホケキョ」から始まる
“尻取り鎖”を掛け合いの練習にしておりました。
「梅に鶯ホーホケキョ」→
「京都の人形京人形」→
「行儀のよい子は利口な子」・・・と、
短い文章の語尾を尻取りでつなげていく
わらべうたみたいなもので、
最後の文が「天神さまには牛と梅」
(ここからまた、「梅に鶯・・・」と
繋がっていく)なのですが。

なんで「天神さまには牛と梅」なのか、
わたしは知らなかったので
(相変わらず無知)調べてみました~~

まずは牛とのカ・ン・ケ・イ♡
①道真さんは乙丑(きのとうし)の年生まれ。
②死に際に、自分の亡骸を乗せた車(牛車)を
「人にひかせず牛の行くところに止めて」とおっしゃった。
(そして牛が座り込んで動かなくなった場所の近くの
安楽寺に埋葬されたのだとか)
③「天満大自在天神」「日本太政威徳天」の神号をお持ちの菅公。
それぞれの由来である大自在天も太威徳明王も牛にまたがった姿であり、
菅公の神霊に対する信仰が「天神信仰」として広まるとともに、
侍従している牛が菅公の「神の使い」と称されるようになった。

ですって。へーへーへー。

だいたいどこの天神さんにも横たわった牛の像があって、
「撫牛信仰」として諸病平癒の力があると考えられているんですって。
うわぁ、
頭撫でとけばよかった・・・
このバカ直したい・・・(違う)

にっしゃんとふたり、
猫撫でるようにアゴだけ撫でてきたわ・・・

ところで、大阪天満宮の境内の道挟んだ北側にさ、
おしゃんてぃーなグリルのレストランがあったんですよ。
のれんにはババンと牛のシルエット。
お品書きには「天満宮ランチ!ステーキ!」と。

・・・・・お後がよろしいようで(よろしくない)。

2021.2.4 姫松なつき
参考文献:北野天満宮(https://kitanotenmangu.or.jp/index.php

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る