巷ではやっている御朱印集め。
あっちこっちでおしゃれなのから可愛らしいものまで、
様々な御朱印帳が売られていますね。

では、「御陵印帳」をご存じでしょうか。
ふふふ。

実はわたしもまだ持ってないんですけどね(汗)

お気に入りの古墳本『百舌鳥・古市古墳群ガイド』に、
「集めて回ろう御陵印」というページがございまして。
そこにはこう書かれております。

「御陵印とは、天皇陵を参拝した記念として頂けるスタンプで、
歴代天皇陵と神代三陵(瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・
火火出見尊(ほほでみのみこと)・
鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと))の印96個が、
大阪・京都・奈良・東京の5か所にある
陵墓管区事務所で保管されています」

大阪は古市にあります。応神さんのすぐ横に。
まだ「御陵印帳」は持っていなかったのですが、
どんな感じのものなのかと、
陵墓管区事務所の方に窺ってみました。

てっきり「応神天皇陵を参拝しました!」って言ったら、
応神天皇の印を事務所の方がポンと押してくださるのかと
思ってたのですが・・・
スタンプ渡されて、
セルフサービスでした・・・(笑)

ところで、今生天皇は126代目なんですね。
なのに天皇陵の印の数は93個。
ぬぬ?お墓がない天皇もいるのかしら・・・。
でもどうやら、同じ陵墓の天皇もいるみたいです。

そして、大阪では百舌鳥・古市古墳群を中心に、
17印が保管されているとのことですが・・・
大阪に17人も天皇いたっけ・・・
例の本には10人分しかない・・・
どこや・・・
他の陵墓はどこにあるんや・・・!

さて。「御陵印帳」ですよ。

欲しいなって思って、
イオンの文具売り場に行ったんです。
御朱印帳いっぱい売ってたし、
御陵印帳もあるかなって。
でも、なくて。

古市にある「大蔵屋」さんには、
売ってました。さすがだぜ!
だけどこの時のわたし、
どうせ買うならもっと自分好みの表紙がいいなと思ったので、
改めてネットで探してみたんです。

・・・あれれぇ?
おかしいなぁ、
御朱印帳が出てくるぞぉ?

ヤ〇ーがダメなら密林だ!

・・・御朱印しか出てこないバーロー!!!!!

それならばとグーグル先生の画像検索をする。
出てきた!出てきたよ!!!・・・2種類。
しかも1つは見覚えある・・・
これ、大蔵屋さんで見たやつや・・・!
そしてこれでさえ発売されたの去年の9月だと・・・!?

え、なに、御陵印ありますよっていうてるのに、
御陵印帳ってこんなにレアな存在なの?(汗)

し、仕方がない・・・
次古市行ったときに大蔵屋さんで買おう・・・
それもまぁまぁ可愛かったし・・・

でも、もっと、増えればいいと思う。
だって世界遺産にだって登録された古墳群よ・・・!
世界中の人に、この壮大なスタンプラリーを
してもらえばいいじゃない・・・!
もっとお買い求めしやすくあるべきじゃないですか!

御朱印ともなると数が数多ありすぎるけれど、
御陵印なら96個。
けして少なくはないけど、
集められないこともない絶妙な数!!!

はい。

埴輪なつき、ひとつ夢ができました。
いつか・・・いつか、
埴輪なつきオリジナルの御陵印帳を作ってみたい・・・!

でもそのためには、
もっともっと古墳・陵墓・天皇ファミリーについても勉強しなくては。

あ、最近古本屋で見つけた大変高ぶる本を紹介させてください。
ちょっと古いんだけど。

『初代神武天皇から第124代昭和天皇まで 歴代天皇をゆく!』

ッカー!!!
これがさぁ、
ムック本だから初心者にもとっつきやすい文章量なのよ。
そしてこの本には、各天皇の御陵印も載ってます。
だから、同じ御陵印の天皇がいることも知りました。

埴輪なつき、ますます精進して、いつか必ずや御陵印帳を作りますよ!!!

2021.4.28 埴輪なつき

参考文献:『百舌鳥・古市古墳群ガイド』(発行者:宗形康)
『初代神武天皇から第124代昭和天皇まで 歴代天皇をゆく!』
ムック本とか雑誌の場合、タイトル以外何を記載すればいい・・・?

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