ハーーーーーーーイ!!
埴輪なつきだよイェァ★☆★

今月は姫松がお寺や仏像記事を
頑張っちゃってて
うっかり登場しそこねるところだったZE★

緊急事態宣言は解除されましたが(2021.6.20)
あいにくまだ古墳巡りはできてません・・・

でも、ちょっと允恭(いんぎょう)天皇にゆかりのある処へ
行ってきたので、紹介させてください!!!!

***

まず
允恭天皇って誰やねん、ということですが

この人も仁徳(にんとく)さんの息子!

長男・履中(りちゅう)さん
 (「履中天皇陵古墳」)
次男・住吉仲皇子(すみよしなかつみこ)
 (「丸山大明神」)
三男・反正(はんぜい)天皇
 (「反正天皇」)

兄ちゃんズについては、各記事をご覧ください◎

允恭さんは末っ子
四男になります

反正さんが、次の皇位を決めることなく
お亡くなりになってしまい

次の天皇どうすんの、となって

ほなもう、さらに弟でエエやん、と

そんな軽いノリではなかったでしょうけど
允恭さんが天皇候補に。

しかし允恭さん、身体が弱かったそうで

「や、ボクは病気がちだから・・・」

と皇位継承を拒否。

とはいえ他の候補も見つからず
だけども允恭さんはノリ気になれず
約一年、空位ができてしまいました

煮え切らない允恭さんにしびれを切らしたのか
奥さんである忍坂大中姫(おしさかのおおなかつひめ)が

「いいからアンタ天皇しぃ!!」

いや、知らんよ?見てたわけじゃないからね?
(そりゃそうだ)

ともあれ、奥さんからの押しに負けて
晴れて允恭さんは天皇に。

その後新羅から良い医者が来て
允恭さんの病もすっかり治ってからは
元気モリモリ

氏姓の乱れを正し、身分制度を整えるという
業績を残しました

この当時、群臣たちは自らの身分を表す称号として
氏(うじ)と姓(かばね)を持っていたのですが

特に証明書があるわけでもないので

ウソついて、位の高い氏姓を語ってもバレない★

という輩が大変多くいたので
これじゃいかん、と允恭さん

「神に誓って、それから熱湯に手を入れてごらん。
 ウソついてなかったらヤケドしないけど
 ウソついてたら・・・(にっこり)」

という神事を行いました

もちろん、ウソついていようがいまいが
熱湯に手を入れたらヤケドします

偽装していた人を自白させるためだったのでしょう

・・・でも
「ウソついてない」人が熱湯に手を入れたら
どうしたんやろ・・・(汗)

ともあれ
こうして氏姓の乱れを正した允恭さん
ですが、奥さんの推しに負けて
半ばしぶしぶ天皇になったこともあってか
権勢欲が薄く
謙虚で優しい人柄だったそう

おまけにイケメンだったらしい

そんな気弱なイケメンは
即位して7年目に絶世の美女に出会います

通称を「衣通郎姫(そとおりのいらつめひめ)」という女性
この言葉の意味は
“美しさが衣をも通り抜けて光って見えるよう”

・・・すんごい表現ですね(笑)

そんな彼女は
奥さんの妹

奥さん激おこ

「何妹にうつつぬかしとんじゃワレ
 アンタの嫁はワシやないか!!!」

皇居(奈良県明日香村)にはもちろん
その近所にも寄せ付けません

お姉ちゃんがそんなだから
妹の衣通郎姫は
天皇がどれだけ皇居においでと言っても
断り続け

そしてなんとか妥協案として
皇居から離れた場所
現在の泉佐野市にある「茅渟宮(ちぬのみや)」に
衣通郎姫を住ませることに

ちょっくら遊猟に行ってくるよ!と言っては
茅渟宮へ行幸

しかし3年後には、それすらも嫁にバレて
ほとんど茅渟行幸はできなくなったのだとか

で、よ。

今回わたしが訪れたのが
この、茅渟宮の跡地!!!
(泉佐野市上之郷)


(ジャングルジムがあって、小さな公園になってる)

なんか、すごくない?
本妻以外の、惚れた女を住まわせてただけの宮の跡が
こんな後世にも残ってるってさ・・・

いや、伝承によると、衣通郎姫の亡き後も
この宮は和泉国の拠点として残されていたという
歴史もあるようだけどさ。

頭も良かった衣通郎姫は
死後、和歌の女神として祀られ
現在でも、毎年春のお彼岸には
衣通郎姫の墓前祭が開催されてるとのこと

 (この石碑には衣通郎姫の
「とこしへに 君もあへやも いさな取り
 海の浜藻の 寄る時々を」という歌が
 万葉漢字で記されています
 「海の浜藻が岸辺へ近寄り漂うように
 稀にしかお会いしておりません」という意味)

ちなみに
允恭天皇の古墳は、古市古墳群にあります
(藤井寺市国府1丁目 )

わたしはまだ行ったことがないので
次、古市に行ったときには
ぜひご挨拶申し上げたい・・・!!!!!

 

2021.6.30 埴輪なつき

参考文献:Wikipedia(允恭天皇)

     じゃらん 茅渟宮跡
      (https://www.jalan.net/kankou/spt_27213af2172004655/

     『百舌鳥・古市古墳群ガイド』(発行者:宗形康)

     『歴代天皇をゆく!』(綜合ムック)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る