生根神社へ訪れた日のこと。
せっかくだから住吉大社に寄っていこうと
南へ歩いて行きました。

たどり着いたそこは、
「大海神社(だいかいじんじゃ)」でした。

・・・・・えっ、何、こんな神社知らん(汗)

実家は住吉大社の北隣だというのに、
初めて存在に気づきました。っていうか、
西の鳥居から出てちょっと歩いたら実家あった・・・(笑)
おっかしいなぁ、
この道は歩いたことなかったのかな・・・

(実家から徒歩1分でこんな立派な鳥居があったなんて 笑)

そんな大海神社。
境内には特に何の説明書きもなかったので、
グーグル先生に聞いてみました。

なんと、現在は住吉さんの摂社ながら、
その創建は住吉さんより昔らしいです!
こちらの本殿は住吉さんの本宮本殿よりも古く、
江戸時代中期の造営だそう。
そして国の重要文化財に指定されていると・・・おおぉ、
そんなすごい神社とは思わず
さらっと通り抜けてしまいました・・・(汗)

 /ドドン\

さて。どんな神様が祀られているのかというと、

豊玉彦命(とよたまひこのみこと)&
豊玉姫命(とよたまひめのみこと) の2柱。

この、豊玉彦命というのはワタツミ(綿津見)=海神のこと。
イザナギ&イザナミの子。
豊玉姫命はワタツミの娘で、
竜宮に住んでいて、
真の姿は和邇(わに。海の怪物。
いわゆるワニではない)。

おおお日本神話・・・!
古墳や天皇家にも興奮するけど、
神様の話もやっぱりワクワクする!!
どんどん深掘りしていきますよついてきてね!!!
(興奮)

住吉大社を代々奉斎してきたのは津守氏という一族。
津守氏は火明命(ほあかりのみこと)という
太陽エネルギーの神様の子孫であるとされているそうですが、
別の書物ではワタツミを祖神とすると
伝えられているものもあるそうで・・・
なんかどっちが正解なのかわたしにはわからないけれど、
豊玉彦命&豊玉姫命は津守氏の氏神という説もあるとのことで、
まぁとにかく、
住吉さんと縁の深ぁぁぁぁい神社であることは
間違いないのでしょう。

ちなみに、
大綿津見命&玉依姫命の2柱とする説や、
塩土老翁&豊玉姫命&彦火々出見尊の
3柱とする説もあるとかなんとか。

いやもう、漢字いっぱいズラズラ並べられて
名前いっぱいで誰が誰で、
結局どんな神様が祀られてるのよ、
って思いますよね。
最後とか謎の翁が出てくるし。
海の神かと思いきや「火」の字も出てくるし。

しかしここに挙げられた全ての神様が出てくる
ストーリーがございますので、
次回ご紹介したいと思います。

ひとまずこれにて。
ザブーーーン
(海に潜って去ってく効果音)

2021.4.20 姫松なつき
参考文献:Wikipedia(大海神社、ワタツミ、豊玉姫命、海幸彦と山幸彦)
住吉大社 摂社(https://www.sumiyoshitaisha.net/grounds/sessya.html
いにしえの都(https://spiritualjapan.net/

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